こんにちは。ケアショップレインボー橋本事業所の和田です。今回のブログは、メーカーの(株)ヒトラボさんでポジショニングクッション・マーブルクッションの勉強会を開催していただきました。ベッド上での体位変換やポジショニング・車いすでの姿勢保持でのクッションの正しい入れ方について教えていただきました。クッションの種類も14種類あり、利用者様の状態・体型・使用目的により組み合わせが変わってきます。ポジショニングとは運動機能障害を有する者に、クッションなどを活用して身体各部の相対的な位置関係を設定し、目的に適した姿勢(体位)を安全で快適に保持することをいいます。
クッションタイプ別に講習をしていただきました。

クッションを使用する例として、すでに褥瘡になっている方やできやすい方の側臥位維持・仰臥位維持・拘縮のある方に痛みや不安などを感じる事なくリラックスできる体位をケアする事など、ご利用者様の身体に合わせたクッションの選定を教えていただきました。豊富なバリエーションで、何通りの組み合わせもできるので、あらゆる状態に対応できますね。



車いす付属品としては、片麻痺により車いす上で体が麻痺側に傾くため、クッションを使用して安定的に支え補正をする方法。変形性膝関節症や拘縮などにより車いすのレッグサポートに足がフィットしないため、クッションを置くことで足全体をサポートし安定した座位姿勢をとることができました。


ポジショニングの必要性やポジショニングの方法やポイント、クッションを使用することでできることなど、メーカーさんから細かくご指導をいただけてとても勉強になりました。「クッション使ってみたけどこれであっているのかな?床ずれ予防にクッションを試してみたいな」など、ケアショップレインボーまでご相談をいただければお試しや商品説明などご案内させていただきます。最後までご覧いただきありがとうございました。
コメントをお書きください