住宅改修|通路の段差解消|外構工事事例

今回の住宅改修事例は、外構での段差解消になります。玄関から勝手口へ行く通路に踏み石があります。今までこの踏み石を渡って移動されていましたが、歩行が不安定になり危険なので、手すりを設置して欲しいとご相談をお受けしました。踏み石は等間隔に設置されており、石の高さも8cm~12cmもあり、石の上を渡るにはバランスを保持し移動しないと、とても危険で転倒リスクが大きいと思いました。仮に手すりを設置しても踏み石で足がつまずいたり、踏み外したりする可能性があるため、転倒リスク軽減はむずかしい事をお伝えしました。そこで手すり設置をするより、踏み石を撤去して地面を平らにし、転倒への原因になる段差を無くすといった方法をご提案させて頂きました。

施工前・・・踏み石がある状態

踏み石の高さもバラバラです

施工後

踏み石を撤去し、凹凸のあった地面を平らにモルタル仕上げで施工しました。これで安全に移動を行えるようになりました。地面が平らな状態であれば手すりが無くても安全に移動ができ、手すりを設置する事による間口制限も無く「環境が良くなった」と、ご利用者様も大変喜んでいらっしゃいました。コスト面も手すり設置と大きく差がなくできました。住宅改修の方法はいろいろあります。お困りの環境をどうすれば一番良くなるかを、一緒に考えご提案したいと思います。住宅環境でお悩み等ございましたら、まずは最寄りのケアショップレインボーにご相談下さい!最後までお付き合い頂きありがとうございました。